最強のwirelessヘッドホン対決

比較対象

 

結論

Sennheiser MOMENTUM Wirelessの優勝

 

 

背景

  • 初ヘッドホン
  • 普段はAirPods Proを愛用
  • 用途はテレワークのお供に音楽を聴いたり、オンラインゲームでフレンドとのボイチャ利用を想定
  • 音楽はポップやロックを主に聴き、音楽の他にもラジオやYoutubeの音声をBluetooth接続で聴く。

 

 

詳細 

Apple  AirPods MAX(72,160円 ※ヘッドホン本体:67,980 有線ケーブル:4,180の合計)

 

付加価値であるノイキャンや操作感の良さは素晴らしいが、

高い割に音が物足りないのが致命的。

 

メリット
  • 使い勝手がいい。
    • ノイキャンが申し分ない。特に、外音取り込み機能が秀逸。
    • 外音取り込みがゲームでのボイチャ利用にもってこい(のはず)だった。
      • ただし、有線コード(別売)をPS4純正コントローラー に接続して利用した際、ボイチャが反響しているとフレンドから言われる不具合あり(私だけかも)
      • 上記不具合から、ゲーム利用を断念。
    • Apple製品を多数使う人にとってはデバイス間のやりとりが楽。
    • 操作感がいい。
      • デジタルクラウンとノイキャンコントロールの2種のみなので装着時に手で探り当てるのが楽。
      • ノイキャンと外音取込みを設定で作り込めないのが、いい。どちらも満足いく性能なので。
    • 常に電源が入っているのは案外使いやすい。
    • 空間オーディオ機能がある
      • サービスがまだ少ないことからイマイチわからず。
      • AirPods Proにも提供されている機能。
    • イヤーカップを別途購入で取り替えられる。
      • 金銭的余裕&お洒落意識が高い人なので限られる気もする
デメリット
  • 音質が物足りない
    • 音楽を楽しく聞くための音ではなく、忠実に再現された音である。
      • 不足しがちな低音を盛り上げたり大きく振動させることはしないため、物足りない。
      • 補おうとして音量を上げると、普通にうるさい
    • 他2点のヘッドホンと比べて音楽って「楽しい」「気持ちいい」と感じることは少なかった。
    • それでも、AirPods Proと聴き比べると音の厚みや解像度が上がっていることは実感できる
  • 重い
    • 初ヘッドホンで慣れてないのもあるが、3時間ほどで疲れる。
  • 持ち運びに不向き
    • ケースからはみ出す本体部があるため、カバンの中に入れると他のものと擦れて傷つく恐れ。
    • ただでさえ高いヘッドホンなので、「傷つくかも」と神経を使うことがよりストレスになる
  • 高い
    • 既出の通り高い。
    • 上記デメリットを抱えながら7万弱(有線ケーブル含めて7万越え)は高い。
    • 特に、音質が物足りないのにこの値段か。。という印象。

 

 

SONY WH-1000XM4(36,430円)

 

ちょうどいいけど、突出はしてない

だから、取り回しの良いAirPodsProを既に持っている私は選ばなかった

 

AirPodsProを持っていなければ、優勝してたかも。

 

メリット
  • 良心的価格
  • 楽しい音
  • 軽いつけ心地
    • 3者の中では最も楽に長時間つけられる。
    • イヤーパッドはさほど厚みがないものの、レザーの様な質感で出来ていてしっとり気持ちいい。
  • ノイキャンが強い

 

デメリット
  • 操作が難しい
    • スワイプコントロールで音量やスキップなどするが、失敗して意図しない操作となる。慣れれば解消されるかもしれないが、、
  • 外音取り込み機能が今ひとつ
    • 周囲の音や、特に人の声が機械音の様な聞こえ方になる。
    • 喋っていて違和感を感じるレベル
  • ノイキャン系の設定がユーザーに委ねられる。
  • (ゲームするので)コントローラーの有線接続時に外音取り込みのレベルが調節できない

 

 

Sennheiser MOMENTUM Wireless(48,000円)

 

突出して音がいい。

3者の中間に位置する料金であり、ノイキャン・外音取込み機能が利用でき使い勝手も悪くない。

 

家事や外で利用など動きがある時はAirPodsProに任せ、テレワークやゲーム中など座っている時はMOMENTUMで思いっきり音を楽しむ

と使い分け、イヤホンとヘッドホンのいいとこ取りをすることとした。

 

 

メリット
  • 最高に楽しい音
    • 体がリズムに乗りたくなる低音の迫力と、それでいてシティポップの手数の多いギターも気持ちよく聞こえる鮮明な音。
    • まるで収録スタジオにいる様な空気感に包まれる。ミュージシャンの収録風景を勝手にイメージしてしまったのはきっと偶然じゃない。
    • 他のヘッドホンが物足りなく感じるほど、きもちいい音。

 

デメリット
  • ノイキャン・外音取り込みが若干弱い
    • ノイキャンは弱め。SONYのものやAirPods MAXの方が雑音をカットしてくれる。
    • 外音取込みは自然だが弱め。機械音の違和感は比較的少ないが、ヘッドホンで遮られている感覚は残る。
  • 重い
    • AirPods MAX同様、3時間ほどで疲れてくる。
    • ただし、イヤーパッドが分厚いシープレザーでできており、しっとりしたクッションがきもちよく和らげられる印象。